つかのま。

読書と日々考えたこと

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

船越義彰『小説 遊女(ジュリ)たちの戦争:志堅原トミの話から』

小説 遊女(ジュリ)たちの戦争―志堅原トミの話から作者:船越 義彰ニライ社Amazon那覇市立若狭図書館にて。辻にほど近い図書館で読む。(完全に不注意なのだが)「小説」の文字を見落としていて実録のつもりで読んでしまった。しかし、その勘違いのまま読み終…

プラネタリウムに行った

久しぶりにプラネタリウムに行った。プラネタリウム自体は今年の年初に東京でも見て以来だけども、県内のプラネタリウムに行くのは多分10年以上ぶりだ。 昔はよく父に連れて行ってもらっていた。父は理科教員で、自宅にはたくさんの宇宙・天文の本があった。…

夢を追いかける人の話

たまたま「そういえば東京で演劇やってる親戚がいたな」と思い出すことがあって名前で検索してみたら、その人のSNSと劇団のブログを見つけた。親戚とはいっても本人とは特に交流はなく、向こうは多分私の存在をかろうじて知ってるかどうか…くらいの距離感で…

岡田淳『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(こそあどの森の物語)

こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ (こそあどの森の物語)作者:岡田 淳理論社Amazon今日初めて行った図書館で見つけたので、つい手に取ってその場で読んだ。読みたいなと思いつつ手に取りそびれていたのでようやく読めてよかった。 こそあどの森シ…

通信制大学(院)がもっと便利になるといい

今、近畿大学通信教育部で図書館司書課程を履修している。これが結構便利で、個人的には通学制の大学よりよっぽど自分にあってるかもなぁと思う。■通信制の良いところ ・時間と場所に縛られない これは本当にすごくいい。社会人だとまずこれが絶対条件になる…

Duolingoダイヤモンドトーナメントで入賞した覚書

2年ほどDuolingoを継続しているが、先週初めてダイヤモンドトーナメント決勝で入賞した。流石に達成感がある。Duolingoは多言語がひとつのアプリでできるのが好き。いろんなコースを齧っているけれど、今回のダイヤモンドトーナメント決勝意識のやり方では日…

イスラエルのことと世界ふしぎ発見!と祖母の傷跡

イスラエルの事態をSNSで知ったとき、私は近所のモスで月見フォカッチャとコーヒーシェイクを飲んでいた。ここ一ヶ月ほど関心が強まっていたイスラエルでの出来事だという事実に動揺しながら、どうしようもない気持ちになりながら、それでも食事の味は変わり…

原田智子(編著)『情報サービス演習〈3訂〉』(現代図書館情報学シリーズ7)

三訂 情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ)作者:江草 由佳,小山 憲司,原田 智子樹村房Amazon近大司書課程・メディア授業の教科書。授業スタートは11月だけど予習を兼ねてざっと通読。後輩(司書課程では先輩)から譲ってもらえたので余裕を持って手…

ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ(1)ヨナタンと伝説の杖』(コンパクト版)

ネシャン・サーガ (1)作者:ラルフ・イーザウあすなろ書房Amazonエンデを読むとイーザウも読みたくなる。とりわけはてしない物語のあとにはネシャン・サーガの気分になる。今回は持ち運びやすいコンパクト版で。分厚い本で一気に読むのもいいけど、サクサク手…