アメリカとイスラエルによるイラン攻撃以降、色々なことを考えている。
このブログは、考えたことをどこかに吐き出しておきたくて書く乱文です。書いたはいいけど非公開にする可能性もあります。あとから編集も多分する。
実は来月、旅行に行こうと思っていた。仕事が忙しくて計画が立てられていないうちに予定日1ヶ月前になってしまったが、私はまだ飛行機もホテルも有給休暇も取れていない。
明日が怖いからだ。
アメリカとイスラエルが躊躇なく"先制攻撃"を宣い、そこからズルズルと泥沼化していくニュースに、日々先行きの見えない不安を重ねている。
攻撃直後のラジオのニュースで、欧州各国が若干濁しながらも国際法違反について言及した声明を出したのを聞いた。特にスペインがはっきりと指摘しているのを聞いて感心したのもつかの間、一方で日本政府はイランだけを批判していた。ひどくがっかりしてしまった。同盟国の綱渡りにしたってせめてのらりくらりと「エスカレーションしないよう双方自制を」ぐらい言えないのか。個別事象と限定せずとも一般論として〜の体でも何も言えないのか。周辺国にも被害を出しているイランの反撃を批判するなとも思ってない。日本政府がこの件に言及する際イランの批判"だけ"なことに毎度がっかりしている。
アメリカ・イスラエルの武力行使を批判することは、イランの現体制を全面肯定することとは当然イコールではない。私は基本的に「問題解決の手段として暴力を正当化するな」という考えです。
今回、交渉が進行中だったのに先に対話をやめ、暴力を問題解決手段として選択し、実行したのはアメリカ・イスラエルだ。本人たちが自分で"先制攻撃"したと言っているんだから疑いようはない。
「戦争はダメ」「先制攻撃はダメ」という認識を国際社会はある程度共有しているのだと思っていた。だから直近の国際紛争ではみんな"自国民保護のため"、"自衛のための特別軍事作戦"と言ってみたり、"これは個別事象〇〇の報復"と言ってみたり、なんやかんや建前を作るんだと思っていた。
でも今回、アメリカ・イスラエルは堂々と"先制攻撃"だと言っている。差し迫る脅威があったと彼らは主張するが、トランプはその根拠として攻撃される"気がした"などとも言っている。そんな根拠での"自衛"を正当だと認めたら、なんでもやりたい放題になる。特に防衛費増とかしようと動いたりしてたら、そんな難癖をつけられやすくなる。だから防衛力強化を絶対するなというのではない。防衛力強化をしたいなら、そんな難癖ダメだよねという風潮を国際社会に作っておくべきなんだという話。そういう社会でこそ憲法9条はより大きな意義を持つようになるはずだとも思っている。
沖縄で育ち、生活する人間として、米軍基地を通じてアメリカの戦争に巻き込まれることにも懸念を抱いている。イランは報復対象に周辺国の米軍基地を選んだ。当然の流れだと思う。そりゃそうだし、国際社会の認識では「民間施設や一般市民狙うのはNG」なはずだからこそ、誤爆やなんやがあっても「あそこは実は軍事施設なんです」「人間の盾として使うほうが卑劣だ」と主張するのでしょう。「沖縄は"地政学的に"重要な土地だから(米軍基地負担はしょうがない)」と言われる度に、じゃあなんでそんなだいじな土地を、自国でコントロールしきれない外国の軍隊にだいぶ使わせちゃってるんでしょう、と私はこれまでも思ってきたよ。
ホワイトハウスの公式アカウントとは思えないMADじみたプロバガンダ動画にも毎度驚いてしまう。トランプの言動もだいぶおかしいけど、この投稿を止められる人はひとりもいなかったのか?と。日本の作品をやたら素材にするのも、何も言えないのか。
こういうことが重なると愛国保守ってなんやねん、という気持ちになるんだけど、そういえば石破茂が総裁選勝ったニュースを実家で見ていて家族が「この人は普通そうでよかったね」みたいなことを言った時に、政治家への興味は普通程度なのになぜか"石破茂はタカ派っぽい主張してた人"というイメージはうっすらあった私は「でもこの人も結構右派の人でしょ」と返したのだった。今でもやはりあの人は保守の人だと思っているけれど、なんというか、真面目に政治を考えている感じがいいなと思っている。でもそんなのあたり前のレベルであってほしいとも思っている。真面目な話を真面目にしよう。真面目な話なんだから。
明日、首相の訪米次第でいったい何の話をしてくるつもりなんだろうかと不安でしょうがない気持ちになってしまう。うまく切り抜けても影響は長引くだろうし、旅行なんて行ってる場合じゃなくなるんじゃないかしらとふと思ってしまって、計画を立てる腰が重くなる。はじめて首相官邸のお問い合わせにメッセージを送ったりもした。
私は何も気にせず旅行に行きたいし、1年後にはドイツ旅行だってしたい。そろそろ影の縫製機が手元に届くはずだし、他にも欲しい本を買い漁りたい。起きて一番にニュースを心配したくない。明日を心配せずに生きていたい。
明日何があっても、そこで世界が一気に終わるわけじゃないとも思う。諦めない限りまだ終わりではなくて、少しでもよいと思える未来に進むためにできることは多分まだいくらでもある。
絶望している場合ではない、嘆いている場合でもない。明日がどんなに怖くても、明日はやってくるのだし、どんな状況でも考えるのをやめない人でいたい。










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