つかのま。

読書と日々考えたこと

史迹『Graded Chinese Reader 500 Words』

国語学習進行中。今は『WHY?にこたえるはじめての中国語の文法書』を20課までザクザク進めているところ。

図書館に中国語のGRがあったので借りてみた。

HSK3級程度の単語とHSK頻出単語からセレクトされた500語程度でリライトされた短編が15編入っている。

CDつき、ピンインつき(ピンイン隠しシートも付随)、さらにはグローサリーが網羅されており、至れり尽くせりのリーダーだった。

内容的には現代の中国の著名作家の短編を集めました、ということだが、英語でのストーリー要約や軽い解説がついていて理解しやすい。でも15編中何本も離婚してたり離婚しようとしてる夫婦の話だったりするのはなんなんだろう…?

単語は制限されているが、文法はあまり容赦はない感じがした。『WHYこた』を半分やった程度では完全には理解できない箇所も多く、理解度は7〜8割(日本語話者アドバンテージでの類推含む)といった手応え。文法を一周したらまた読み直してみようと思う。

がっつり目の長文でもレベル次第では読める感覚がわかったのはとても良かった。意外とすぐ繁体字版書籍にチャレンジできるんでは?と調子に乗っているところです。『WHYこた』に感動しているので一周したら記事を書く予定。