三日目。
今回、徳島で滞在していたのは「ホテルフォーシーズン徳島」。徳島駅から徒歩すぐでとても便利だった。
いつもの旅行ならだいたい朝食はコンビニかビジネスホテルの簡易的な朝食サービスだけど、今回のホテルはカフェのモーニングメニュー5種類くらいから選べた。この日は結構ボリュームのあるホットサンド。サービスのミックスジュースもおいしかった。

この日は一日中鳴門方面の予定。まずは鳴門駅のバス乗り場からバス鳴門線で高速鳴門バス停へ。徳島空港を経由する少し遠回りのルートで、約1時間くらい。こんなところにバス停があるんだ、というようなところにバス停があってちょっと新鮮。
バス停を降りてすぐのところのレンタカー屋でレンタカーを予約していた。これまで旅先でレンタカーを運転したことがなく、初挑戦でドキドキ。
レンタカーを受け取って、まずはかつて住んでいたというエリアの付近へ。鳴門公園の方面での観光だけならバスでも十分そうだったけど、今回の旅行の一番の目的地はこっちの方なので、レンタカーが必要になったのだった。
かつて住んでいたとはいえ当然私には記憶がないし、特に面白みがあるわけでもないただの居住エリアなわけだけど。母の思い出話を聞きながらここでもまた"地続き"の感覚を深めていた。屋島のそれは歴史と現実の地続き、鳴門のこれも母の記憶の物語と私の人生の地続き。

一通りグルっと回ったら、そのまま車で鳴門公園へ。午前の満潮の時間を狙って渦潮の展望エリアを目指す。時間を事前に調べてなかったらタイミングを合わせられなかった可能性が大であり、計画性って大事だなぁ…と実感。
渦の道。ぶっちゃけ渦潮がよく分からない、予習が足りない。


鳴門海峡を望む。

お昼は公園内のうづ乃家で鯛料理とわかめ。おいしい。

お昼を終えたら大塚国際美術館へ。当初は歩いていくつもりだったが、流石に旅行三日目で疲れもあり、予定を変更して車を動かすことに。予定の変更に結構弱いタイプのため、ここで若干嫌な予感がする。
そして案の定、方向音痴と突発車移動によるルート確認不足で見事に迷うのだった。ナビを信用せず標識の「大塚国際美術館」の文字だけを見て道を曲がった結果駐車場にたどり着けない。方向音痴の自覚があるんだからナビを信用せぇよ(いつもの)
駐車場の位置を確認して立て直し…たはいいが、いざ駐車場の前につくとすでに満車で入れない。臨時駐車場の案内表示があったものの咄嗟に理解ができず、そこからさらに道を間違えて軽くパニックになった。
うずしお観光船のところに向かわねばならないのに方向転換もできないまま突き進み、橋を渡って隣の島田島まで渡っていた。沖縄だったらだいたいの方向はわかるしどこまで行っても距離はたかが知れているので帰れないということはないけど、土地勘がない上にこの道ってどこまで繋がってるんだ!?という恐怖。
停まれる場所が見えた瞬間の安堵よ…ありがとう堀越橋駐車場。

迷子で神経を使い、無駄に時間も食って予定がズレはじめたことで結構気が立ってしまった。きっちり予定を組めば組むほど崩れたときに気持ちがダメダメになってしまう。良くない。
ともあれ気を取り直して大塚国際美術館へ。臨時駐車場からシャトルバスがこまめにでていた。
イベントの準備中ということでシスティーナ礼拝堂部分の展示は中には入れず。残念。その他環境展示が壮観だった。

これは触って持ち上げられる実物大・同重量の火焔型土器。ずっしりしていた。

とにかく物量がすごくてじっくり見てたら全然時間が足りない!結局かなり駆け足で見てしまった。教科書で見たような作品が大量に並んでいて壮観。実物を観ようとしたらいくつもの場所をはしごしなければならないし、こんなに近くで見ることもない。まとめて見ることで同じテーマでの描かれ方の違いだったり、時代ごとのスタイルの違いだったりを感じられたりして良かった。一つ一つの作品をじっくり眺めるというよりも、こういう全体をみる見方もありなのかも。時間があってじっくり見れるに越したことはないけど…。駆け足でも時間は足りなくて、B3〜B1までしか回れなかった。
母はあまりこういうものに興味がない人なので、暗めの絵のゾーンではあまり好きじゃないと言ってほぼ素通りしてしまったりした。疲れてるならカフェで座っててもいいよとも言ったのだけども…。博物館や美術館はやっぱり一人で回るのがいいなぁ、と改めて思ってしまった。
閉館ギリギリに退館。レンタカー返却の時間も迫っていたのでそのままレンタカー屋へ。周辺に小宰相局のお墓があるのは把握していたが、さすがに寄らず。
レンタカーを無事返却してホッとしたところで、バス停からバスにのって鳴門駅へ。ここも本当は鳴門駅までは歩くかバスでそのまま徳島駅への予定だったので、予定狂いポイント。
鳴門駅。この日はもう閉まっていたが、足湯があるらしい。


電車は1時間に1本しかなく相当待つタイミングだったため、結局また鳴門駅前からバスに乗って徳島駅に帰ったのだった。どうせなら電車に乗りたかったところ。
夕食は徳島駅地下の駅バルで徳島ラーメン。ここでも最初に狙っていた店には入れなかった(これはリサーチ不足で席が少なかったせいなのでしゃあない)

運転ミッションを終えたのですだちサワーを添えて。
予定はちょっとずつ狂ってしまったけれども一応無事に旅程をほぼ終えて、明日はもう最終日。